米国市場・日本市場トピックス 小幅上昇、雇用統計を見据えた値動き

2021年6月3日17h00

昨晩の米国市場、主要指数は上昇。
10年国債金利の低下によって少し下げていたNASDAQ銘柄、
ハイテク株に買いが戻りました。

ただ、昨晩は国債・社債、バリュー株、ほとんどの株が上昇していたこともあり
その点だけが要因とは言えなさそうです。

テーパリングに備えたバリューへの資金流入なのか、それもとも悪い結果を
予測し現状が継続すると見越したハイテク株の買いなのか。。。
そんな思惑が交差しているように見えます。

本日の日本市場は、日経平均・TOPI共に上昇。
銀行株は昨日上げを見せたので下がるかと思いきや今日も上げました。
三井住友FGはボックス相場の天井（4000のレベル）にいますので、引き続き注視。
明日、上昇したとしても米雇用統計の結果次第で月曜日に崩落する可能性もあり
また、雇用統計が上昇すればテーパリングを意識した買いが入り
4100を目指す可能性が高くなります。
銀行株はこれからが楽しみですね。

航空株は一旦の調整、といったところでしょうか。
国内のワクチン対策などにも影響しており、そちらの対応が早まれば
期待感からさらなる買いをできると思います。

市場は明日の発表でまた新しい局面を迎えそうです。

※投資は自己判断、自己責任でお願いいたします。
本ブログは値上がり値下がりを約束するものではなく一個人の見解として
書いているものであり、損失における責任を追うことはできません。