2021年4月2日 米国 雇用統計

失業率は6%の予想に対して結果、6%。
非農業部門雇用者数 予想66.0万人に対して、結果91.6万人（前回改定46.8万人）

このように、想定より良い結果での着地となりましたので
アメリカの経済は良い方向に向かっていく事が予想されます。

これを受けて再び10年債利回りは上昇し、株価は下がるのか。
テーパリングが行われ、金利は上がるのか。

正直読みずらいですが、マーケットがどれだけ敏感に反応するかだと思います。
テーパリングに関しては時期尚早とされており、金融緩和政策も
今現在は2023年まで行うと明言されています。

「グロースからバリューへ」資金が移動していましたが
金利が落ち着いてきたことを受け、しばらくは昨今の流れ
「バリューからグロース」へまた資金が戻り始めている為、
この状態が進むのではないでしょうか。

国債社債からの資金流出も大きく進みました、引き続き株への流入が期待できます。
という事から、米国の株価は上昇が見込まれます。

継続した投資を続けていく予定です。
日本市場もセクターローテーションが逆流し、ハイテク銘柄への
資金移動が進んでおり金利も安定してきたことで銀行株も売られています。
ブロック取引の影響でそれは加速し短中期的にみると厳しい状況になりそうです。

早めに資金を国内から海外へと移すことも考えています。
今年はアフターコロナを意識した経済の回復とマーケットの上昇が期待できそうですね

米国株と日本株を見ていると右肩に上がり続ける米国株と
上がったら元の位置に下がる日本株、米国株に資金が出ていく理由が分かる気がしますね。

※投資は自己判断、自己責任でお願いいたします。
本ブログは値上がり値下がりを約束するものではなく一個人の見解として
書いているものであり、損失における責任を追うことはできません。